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東広島定住サポートセンター(地域づくり推進課内)

月曜日~金曜日(12月29日~1月3日、祝日は除く)

8時30分~17時15分

マイクロンメモリジャパン

マイクロンメモリジャパン2023年7月取材時

スマートフォンやパソコンに使われる電子部品、半導体メモリ。同分野で世界トップクラスの技術力を誇る「マイクロン」の日本法人は3拠点で構成される。カスタマーラボや営業の拠点である東京、設計、製品開発を行う橋本(神奈川)、そして広島はDRAMの製造と研究開発を手掛ける国内最大の製造拠点だ。また、働きやすい職場づくりに注力しており、ダイバーシティ(多様性)、イコーリティ(平等性)、インクルージョン(包摂性)の推進に積極的に取り組んでいる。

マイクロンメモリジャパンの人事に聞く

鈴木 直人(すずき・なおと)さん

ディレクター 人事部門 日本地域ビジネスパートナー
鈴木 直人(すずき・なおと)さん

自己裁量のある働き方を
その人ならではの能力を支援

マイクロンメモリジャパンの本社機能及び製造拠点を担う広島は、4000人近い従業員が働いています。社内がひとつの街であるかのような規模で、国籍、性別、年代問わずのメンバーが在籍しています。色々な背景を持つ人員で構成されているため、マイクロンではDEI(ダイバーシティ、イコーリティ、インクルージョン)の醸成に特に力を入れています。例えば女性、障がい者、若手技術者など、同じ特質や価値観を持つ従業員が主体となって各グループ(ERG=従業員リソースグループ)を運営。多様な悩みや困りごとを皆で分かち合い、互いを認め合う職場環境を構築しています。また、自己裁量のある働き方も特徴で、毎週特定指定日の出社を原則としながら、在宅ワークやオフィス外での作業を可能とする部署が多くあります。社内にはボードゲームや運動器具を揃えた休憩コーナーやジムのほかに、コンビニやカフェなどを完備し、のびのび働ける環境です。さらに社内公募で部署異動するチャンスも多く、私自身は、経理の担当でしたが「人をサポートする仕事がしたい」と考えるようになり、人事部門へ移りました。今では、メンバーが、新しいキャリアに一歩踏み出す際に後押しする役割に大きなやりがいを感じています。普段は単身赴任で暮らしており、週末に自宅のある兵庫県に戻るという生活を2年ほど続けています。自分自身を律することができる人ならば、自由な働き方や自分らしい暮らしが、弊社できっと叶えられるはずです。

自己裁量のある働き方を<br>その人ならではの能力を支援

マイクロンメモリジャパンに就職した人に聞く

多様なメンバーと切磋琢磨
子どもの充実した教育環境に満足

川真田 陽介(かわまた・ようすけ)さん

ディレクター
テスト・ソリューションズ・エンジニアリング
川真田 陽介(かわまた・ようすけ)さん

半導体分野に長く携わっており、マイクロンメモリジャパンに入社しました。2015年に関東地方から広島に来ました。技術開発のうち、半導体メモリがきちんと作動するかチェックする工程を担当しています。近年の半導体分野の革新は目覚ましく、私が働き始めた頃からは想像もできないような技術が世の中を席巻しています。例えば当たり前のように普及しているスマートフォン、誰とでもつながれるSNS、あらゆるコンテンツを配信するストリーミングサービスなど、世界中が必要とする技術の一端を担えるのが、この仕事の魅力ではないでしょうか。私の直属の上司はアメリカ人で、約100名いる部署の半数は台湾で勤務しているグローバルな職場環境です。それぞれが持つ文化的背景が全く違うので、考え方も行動パターンもさまざまです。できるかどうかをまず考えてしまうアジアのメンバーに比べ、イエスかノーで意見を述べる欧米のメンバー、スピード重視の仕事の仕方やチャレンジ精神の豊富さなど、お国柄の違いはあると思います。しかし、だからこそ得られる刺激や、自身の成長も感じています。転勤に伴い、妻と子も帯同しましたが、東広島の教育環境が思いのほか整っていることに驚きました。自然豊かなところも家族皆すごく気に入っています。

川真田 陽介(かわまた・ようすけ)さん

自分らしさを失わずに
キャリアアップを目指す

清水 沙南(しみず・さな)さん

IEプランニング・キャピタル・エンジニア
Fab15プランニング
清水 沙南(しみず・さな)さん

広島大学情報科学部を卒業後、マイクロンメモリジャパンに入社。大学では基本的なプログラミングや、ビッグデータを扱って規則性を探すような学びが得られるデータサイエンスコースに在籍していました。出身は広島市ですが、高屋町にある広島県立広島中学校・広島高等学校に通っており、東広島は馴染みのある土地。中高がグローバル教育を掲げる学校だったため、学生時代から外資系企業に興味を持っていました。地元就職したいという思いもあり、マイクロンの取組みや事業内容に惹かれ入社を志望。担当している仕事は装置の予算化です。生産計画の変動によって必要になった装置を導入するために、必要な金額の集計およびシステムへの登録をしています。プロジェクトの変更やタイトなスケジュールで作業せねばならない場面もあり、他部署との連携は必須。こまめな情報収集や漏れのない連絡に気を付けています。会社の魅力は、なんといっても自由な社風。フレックス勤務も推奨しているので、小学生の頃から続けている書道のお稽古に行く日は早く帰るなど、プライベートも満喫しています。社内に有名コーヒーチェーンが出店していて、仕事中にカフェブレイクができるのも嬉しいですね。今後は今の仕事を極め、キャリアアップを図ること。家庭を持ってもバリバリ働く、自分で稼げる女性が目標です。

清水 沙南(しみず・さな)さん

最先端技術に関わる喜び
向上心で人生を切り開く

三宅 貴大(みやけ・たかひろ)さん

ファブエンジニア Fab15フォトPEE
三宅 貴大(みやけ・たかひろ)さん

東京工業大学で生物・化学工学を専攻し、当初は食品業界を志していました。しかし就職活動を行う中で、自分の身近な製品に関わる半導体分野に興味を持つようになり、マイクロンメモリジャパンへ。機械の稼働率や、現状の設備のキャパを調査して、生産能力をどう向上させるか評価する仕事を担当しています。もともと自分自身が向上心旺盛な性格で、任せられた仕事はどんどんこなしていきたいタイプ。わからないことがあれば他部署の人でもすぐにコンタクトを取り、自ら聞きに行く姿勢を大切にしています。入社時には引越しに際する手厚いサポートを受けられ、約3ヶ月間の研修期間を設けてもらえたのが、すごくありがたかったです。また、幹部の方が新入社員に気さくに話しかけてくださるなど、職場がとてもフラットな雰囲気。社内のジムで同僚と汗を流したり、社内のフットサルチームで活動できるのも、大きな魅力ですね。教育制度も整っているので英語の習得にも力を入れています。就職を機に千葉県から移住しましたが、東広島で同僚とドライブや食べ歩きを楽しんだり、時には帰省したりと、自由なライフスタイルを謳歌。公私共に充実した時間を過ごし、早く皆に頼られるような一人前のグローバル人材を目指したいです。

三宅 貴大(みやけ・たかひろ)さん

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